うちのトイレには窓がない

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過敏性腸症候群という病名がテレビなどで見られるようになったが、自分は少し、その気があると思う。どちらかというと下痢が多いが、出きった後は少し便秘気味になるので、繰り返していると言っていいと思う。便秘の時はもちろん排便するまでトイレにこもるが、下痢の時もまたトイレから離れられない。うちのトイレには窓がないから、自分の排便時の悪臭を耐えながらトイレにこもるというのは、なかなか辛いものだ。

窓がないと言えばうちはお風呂場もそうだ。マンションではなく、両隣の家ともそこまで近接しているわけではないのだが、なぜか窓がない。古い家だけど、建築する際に費用をケチったのか、通気とか換気とかの概念がなかったのかもしれない。開口部が少ないと換気も悪くなるから、うちではよその家より換気には余計に気を遣わなくてはならない。

飲食店や友達の家に行きトイレを借りると、トイレに窓があるところでは、やはり明るさを感じる。うちのように窓がないと換気が気になるが、窓があっても実際は開けていない所も多いけど、窓があるだけで個室は少し明るくなる。狭い個室でも圧迫感、閉塞感が、窓のあるなしで大きく変わってくると思う。訪れた先のトイレの小窓の桟に、小さな人形等の飾りが置かれていたら、それだけで心のゆとりというか、訪れる人へのおもてなしの意を感じ、心がほっこりする。大袈裟に思われるかもしれないが、ない物ねだりか、本気でそう思ってしまうのだ。

トイレにもお風呂場にも窓はないが、他の部屋の限られた窓は、いつも綺麗にしているつもりだ。うちは雨が降ると汚れやすい窓の形状をしているので、窓ガラスの掃除は月に1回はするようにしている。窓ガラスが汚れると運気が悪くなるとどこかで目にしてから、ずっと心がけて清潔にしている。トイレの小窓に飾りを置くのも、もしかしたら何かのおまじないなのかもしれないと思う。